建設現場等で働いていた方・そのご遺族へ

  • 令和3年2月22日現在、3つの最高裁決定(東京・京都・大阪)において国の責任が確定しています。本判決の判断内容の概要は以下のとおりです。

    1. 昭和50年10月1日から平成16年9月30日までの間に、屋内での建築作業現場で働いていた方(一人親方・中小事業主等を含む)またはそのご遺族の方

      従事した作業によって一部責任期間が異なる場合があります。

    2. その結果、石綿肺、中皮腫、肺がん、びまん性胸膜肥厚、良性石綿胸水など石綿関連疾患を発症し、労災認定または石綿救済法認定を受けた方

    3. 基準慰謝料額、責任割合は訴訟によって異なる

    • 国の責任が認められた主な職種

      大工、内装工、電工、吹付工、左官工、塗装工、タイル工、配管工、ダクト工、空調設備工、鉄骨工、溶接工、ブロック工、保温工、鳶工、墨出し工、型枠大工、解体工、はつり工、築炉工、エレベーター工、サッシ工、シャッター工、電気保安工、現場監督

    • これまで京都または大阪訴訟で責任が認められた建材メーカー

      エーアンドエーマテリアル、神島化学工業、日鉄ケミカル&マテリアル、大建工業、太平洋セメント、ニチアス、日東紡績、バルカー、ノザワ、エム・エム・ケイ

    建設現場等で働いていた方については、国は賠償金の支払いに応じる和解基準をまだ定めていません。
    従って、現在裁判中の方やこれから裁判を起こす予定の皆さんが上記判決と同じ条件で国と和解できるかは明確になっていません。

    しかし、上記判決により、国に対する賠償金が認められる途が大きく開けたと言えます。
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国から支払われる賠償金の責任負担分

令和3年2月22日現在、3つの最高裁決定(東京・京都・大阪)において国の責任が確定しています。本判決の判断内容の概要は以下のとおりです。

賠償金額は、下記「基準慰謝料額」の3分の1(東京・京都)もしくは2分の1(大阪)です。

病態 基準慰謝料額
石綿肺(管理区分2・合併症あり) 1,300万円(東京)・1,500万円(大阪)
石綿肺(管理区分3・合併症あり) 1,800万円(東京)
石綿肺(管理区分4)、
肺がん、中皮腫、
びまん性胸膜肥厚、
良性石綿胸水
2,200万円(東京)・2,300万円(京都)・2,400万円(大阪)
石綿関連疾患による
死亡
2,500万円(東京)・2,600万円(京都)・2,700万円(大阪)

※遅延損害金等は除いた額になります。

建設現場等で働いていた方については、国は賠償金の支払いに応じる和解基準をまだ定めていません。
従って、現在裁判中の方はこれから裁判を起こす予定の皆さんが上記判決と同じ条件で国と和解できるかは明確になっていません。

しかし、上記判決により、国に対する賠償金が認められる途が大きく開けたと言えます。
お心当たりのある方やご遺族の方は、お気軽にお問い合わせください。

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